これからの時代の恋愛戦略(仮)

人はドロドロするからこそ人らしい。

女のグダは愛すべき存在

ども。

トレです。

 

先日、初めて連れ出しをした腕子と満を持してのアポだった。

(ネーミングがあまりにもダサいのでカラオケ好きなのでカラオケ子と改名する。)

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そいや、この連れ出し、アポ負け後だったんだ。

 

本屋帰りに声かけをして連れ出した案件と、待ち合わせは本屋にした。

 

久々すぎて一瞬わからなかったが、相手も「よくわかりましたね」と驚いていた。

「そりゃもちろん忘れるわけないよ」と、答えたが、久々に見たからなのか、連れ出した時よりも少し可愛く見えた。

きっと、会っていない間にちょっと違う顔に脳内変換されていたようだ。

 

この日は何としてでも連敗記録をストップさせたいと思っていた。

 

歩いてLHの動線上に近いカフェに入った。横並びにしたかったが、空いていなかったので対面席へ。

 

お互いにドリンクと1つのチーズケーキを二人で食べた。

 

会話の内容はあまり覚えていなかったものの、恋愛トークをしている途中に手相を見た。手相を見ていると相手の手のひらにじんわり汗をかいてるのを感じた。

きっと男慣れしていないし、恋愛経験も決して多くないのだろう。スレていないその様子はとても可愛らしかった。

 

もともとその日はカラオケに行こうということでアポが決まっていた。

 

お互いにタイムリミットがあるので、1時間弱でカフェを出る。

エレベーターの中で手をつなごうとするもカバンが邪魔でつなげない。

 

外に出ると、デートの話をした。

トレ「どっち側にいる方が立ちやすい?」

カラオケ子「右側ですかね」

僕はすかさずカラオケ子の左側に立つ。

 

トレ「もし、デートしてるなら手はどういう繋ぎ方する?」

と、先日発見した手繋ぎルーティンで、ハンドテストをなんなくクリアする。

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すると、

カラオケ子「慣れてますね。いや、褒めてるんですよ?」

 

と、カラオケ子なりの承認らしい。

 

みんなどうやって手をつないでいるのか知りたかったらしい。

 

ぼくは、デートの時に使っていいよ。とは言わなかった。

今度また同じシチュエーションがあったら使ってみよ。

 

カラオケに行くと言う名目でぼくはLHへ向かう。

 

同じ轍は踏まない。

 

これまでにキストライをしてことごとく弾かれていた僕は、キストライをしなかった。

 

そして、LHに入ろうとる。

 

 

グダった。

 

手は離さないもののグダる。

どうしても嫌らしい。

 

そこから帰ろうとするグダが始まった。

 

 

グダってる途中に

カラオケ子「私そう言う欲求ないんで」

 

が、ここで帰したらゲームオーバーなことは十重にわかっていた。

僕もここで引けない。

 

なので、しばらく和み直し、カラオケに行くことを打診。

 

カラオケに1時間だけ入った。

 

1曲ずつ歌う。

 

 

超うめええええええ!!!

 

カラオケ子はカラオケがガチでうまかった。

 

しかも、大人しい感じの普段のカラオケ子からはとてもギャップがあった。

 

いつまでも聞いていかった。

 

だがしかし!

 

駄菓子菓子

 

僕にはそんな余裕はなかった。

 

トレ「俺のこと嫌なの?」

 

カラオケ子「嫌じゃないですけど・・・」

 

手を繋ぎ、キストライ。

 

ノーグダ

 

体に触れて行く

 

PTもノーグダ

 

CT、グダ

 

強烈なディフェンスだった。

 

他はオッケーなものの押し引きがあったもののCTはディフェンス。

 

トレ「もしかして、今までしたことない?」

 

カラオケ子「・・・・」

 

トレ「そうだったんだ。それは不安だよね。無理やりしようとしてごめんね」

 

僕の経験上その手の相手は初めてだった。

だから、嫌なものとして認識して欲しくなかった。それは僕の男としてのプライドだ。

 

こちらの欲求を満たして、セックス自体が嫌いなものだと思ってしまうのは、絶対に起こしたくない。

 

だから、まずは気持ち良さを体感してもらうことに徹底した。あとは、安心してもらうこと。

(ナンパして準即狙っておいてなにが安心だみたいな葛藤もあるものの、これは運命の出会いなのだ。)

 

徐々に気持ち良さを感じてくれはじめた。

 

よかった。僕も一安心した。

 

トレ「無理にはしないから大丈夫だよ。」

 

何度も伝えた。

 

「続きはまた今度しようね」

 

僕は失う勇気をとった。

 

完全にSフェーズに突入しているので、ここでゴールを決めなければ、ストップロスをかけられる確率は跳ね上がる。

実際に体験している。

 

でも、そんなことよりも僕は男としてのプライドを優先した。

 

再試合の日程を決めてバイバイした。

 

ノーゴールだ。

 

その後、ラインは一度返信が返ってきたものの

 

既読スルー

 

未読

 

これは終わった・・・と思ったら

返信が返ってきた。

 

その後の返信はまた既読スルー

 

 

ボールはポストに弾かれたもののボールは手元に戻ってきた・・・のか?

 

次回のアポで全ての答えはわかる。

 

 

女のグダは、何もしたくてグダしているわけではない。

自分を弱い遺伝子から身を守り強い遺伝子を見抜くための術なのだ。

決して性欲がないわけではない。

こちらがそのグダすら愛し、包み込むことが必要なのだ。

 

 

はじめてのストナンシリーズ

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書評も書いたよ

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