これからの時代の恋愛戦略(仮)

人はドロドロするからこそ人らしい。

はじめてのストナン4〜待ち合わせルーティンからのアポ決め〜

ども、トレです。

 

前回、運命の出会いルーティンで2バンゲした足で、帰宅することにした。

 

帰宅途中、ぼくはまだガチのストナンをしたことがほぼないことが気がかりだった。

 

せっかく2バンゲしているこの勢いを殺したくないと思った。

 

そこで、ストナンをすることにした。

 

イムリミットは20分。

 

歩いている人に声をかけるのはハードルが高い。

すれ違う案件を探しているぼくはF1観戦になってしまう。

 

ぼくは閃いた。

 

今日こそ待ち合わせルーティンだ。

 

先日、新宿東口の交番前で地蔵になったばかりのぼくは、西口の地下広場前で待ち合わせルーティンをすることにした。

 

待ち合わせをしているらしき案件を発見。

どうやらアラサーっぽい。スト値は5.5くらいだろうか。個人的には割とそのくらいのスト値は好きだったりする。

(白いコートだったので、白と呼ぶことにする)

 

1.5mくらいの距離をとってぼくも待ち合わせを装う。

 

 

しかし、東口もそうだが、こちらも交番がある。

変な人だと通報されたらどうしようという思いが頭の中をめぐる。

 

 

緊張が走る。

 

しかし、ここでやらなければ男になれない。

頑張れ俺のリトル。

 

 

「待ち合わせですか?」

 

声を振り絞る。

 

 

白「あ、はい。」

 

 

オープンした。

 

 

ト「彼氏ですか?」

 

・・・

 

白「いえ、違います。」

 

ト「ぼくも待ち合わせなんですけど、相手がちょっと遅れるみたいで。」

 

白「彼女ですか?笑」

 

おお?意外と乗って来てる。逆にネタを入れてくる。

 

ト「笑」

 

白「笑」

 

ト「あ、じゃあ彼氏候補とか」

 

白「いや〜・・・違いますよ。」

 

若干濁す白コート。

 

ト「わかった、旦那でしょ。」

 

白「そんなわけないじゃないですか 笑」

 

乗ってきた。

 

ト「この時期の待ち合わせって寒いですよね。早く来いって感じですよね。」

 

二人の間に共通の敵を作り、仲間意識を持たせる。

 

ト「新宿は時々くるんですか?」

 

ちょっと考えて、

白「そうですね。」

 

ト「お姉さん恵比寿にいそうですね」

 

白「ええ!?初めて言われた。恵比寿ほとんど行ったことないです。」

 

ちょっと嬉しそうにする。

 

なんの会話だったかちょっと詳細は忘れたが、休みが不定期だか平日みたいなことを言ってた。

 

ト「結構飲み行ったりするんですか?」

 

白「お酒好きなんですけど、酔うとひどいんで飲みすぎないように気をつけてるんです。なので家で一人で飲んだりします。」

 

ト「あー、ぽいですもんね。人に絡みそう。」

ちょっとジャブ程度にディスってみる。

 

白「ええ〜笑」

 

嬉しそう。ディスられるのって好きなんだな。ディスりの効果を実感する。

 

ト「じゃあ、今度飲み行きましょうよ。」

 

白「いいですよ〜」

 

よしきた!オファー成功。イエスセット、ディスりでオファーがすんなり通る。

 

ト「お姉さん、何の仕事してるんですか?」

 「あ、わかった。看護師でしょ?」

 

白「ええ!?何でわかったんですか?」

 

見事的中した。

 

ト「そりゃ、エスパーですからね。」

 

ト「ぼくももともと医療系ですよ。」

 

白「本当ですか!?」

 

嬉しそうな感じ。

なんか言葉が変なところがあったから、いじったらそれも嬉しそうだった。

かなり食いついた。

 

ト「次いつ飲み行けそうですか?」

 

アポのオファー。

 

白「えっと、ちょっと待ってくださいね。」

 

スマホでスケジュール帳を確認する。手帳じゃなくてスマホで予定を管理するあたり素晴らしいと思う。

手帳管理だと確認するのに時間かかるもんね。

 

こちらは手帳でスケジュールぎっしりで忙しい男演出してもいいかもしれない。

 

そんなわけで次の週の夜にアポが決まった。

 

ト「じゃあ、連絡先教えてもらっていいですか?」

 

白「はい、いいですよ。」

 

ト「ラインでもいい?」

 

ここまできたらバンゲは自然な流れだ。

 

ラインに「日時によろしく!」と送る。

 

今度は、運命の待ち合わせ的にライン交換せずに待ち合わせ場所と時間だけ決めて、貴重な体験的に待ち合わせるとかしても面白いかもね。

ある種ギャンブルだけど、強力な印象付けにはなりそう。

 

しばらく和んでると待ち合わせ相手が登場する。

非モテ臭のする男だった。

 

男「おまたせ〜」

 

ト「あ、よかった、きましたね。じゃあいってらっしゃーい。」

 

白「ではまた〜」

 

と新宿の街へ歩いて行った。

 

男「知り合い?」

 

なんて会話をしてるのがかすかに聞こえた。

白コートは何と答えたんだろうな?

 

と思いながら姿が見えなくなってぼくも帰る。

 

 

途中クーポンを配ってるスト値6.5くらいの20半ばの子がいたから、クーポンを受け取りながら和む。

そのままブーメランしようと思ったけど、近くに男店員が待っていたからやめておいた。

 

この日の成果。

 

4声かけ

3バンゲ

2アポ決め

 

ウォーキング・デッドにならない日だった。

 

 

後日談

白コートはしばらくラインが未読。翌朝、飲み過ぎなかった?とフォローを入れるも既読にならず、死番かと思ったら、普通に返信来た。

その後もラリー続いてる。

 

悪くない。

 

待てる男になろう。

 

 

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